稲の種蒔き
とうとう今年もまた稲の種蒔きの季節がやってきました。
今年は苗箱にして約450枚に種を蒔きます。昨日は専用種蒔き機で200枚に種を播きました。
この作業は一年に2,3回しかなく、しかも大量にこなすので、とても神経を使う作業です。
撒き終ったあとは、苗箱を田んぼまで運んで、苗代に並べました。
今どき、苗代で苗を育てる農家はほとんどいません。大家族では敢えて危険を犯して自然の寒さの中で苗を鍛えています。そうすることで、病虫害だけでなく、猛暑や冷害などの気候変動にも強い苗になります。そして、とても生命力のあるお米ができます。
今年は、「やってみ田んぼ」(田んぼの体験農園)の参加者が積極的で、5人が種蒔き体験に来ました。お蔭様で、作業はとても順調に行きました。