雪の日でもなければ見られないと思って、今日は午前中みっちりとバンダナ・シバさんのDVD『いのちの種を抱きしめて』を見て学び合いました。スタッフ二人に加えて、出張手伝いに来ている長男と4人。
バンダナ・シバさんは世界的に有名な環境活動家で、有機農業や種子の保存を提唱し、森林や水、遺伝子組み換え技術などに関する環境問題や社会問題の研究と実践活動に携わっています。ご存知の方もきっと大勢いらっしゃることでしょう。
このDVDでは辻信一氏一行がバンダナ・シバさんが生まれ故郷に設立した「種の学校」を訪れて、学校の様子などを紹介しながら、マハトマ・ガンジーの活動との関係について、環境活動家になった経緯について、遺伝子組み換えについて、グローバリゼーションについてなど、バンダナ・シバさんに語ってもらっています。
非常に中身の濃い内容で、よくまとめられていますが、一回さっと見ただけではとても十分には理解しきれません。それで、一回最後まで見た後で、章ごとに区切って、私にできる解説や、みんなで意見交換をしながら、もう一度細かくシバさんの発言を咀嚼していきました。それで、半日はあっという間にたってしまいました。
俗っぽく言うと、バンダナ・シバさんは“母なる地球”を守る、とても力強い正義の味方です。地球環境を守るために、身を賭して戦っている、本当に勇敢で、聡明で、非常に明晰な頭脳を持った女性戦士ですね。こういう方がいてくれることを本当にうれしく思います。
ガンジーから引き継いだ、鋭い西洋文明批判精神を存分に発揮して、サティヤグラハという「非暴力・不服従」の精神で、果敢にグローバリズムに立ち向かっています。そして、その思想と行動の根底には確固とした生命観と人間観があります。地球時代の幸福論を提示できる思想家でもあります。だから、実に魅力的な指導者です。