都市部の農地は貴重です。非常時の避難場所にもなります。
さて、この冬、相模原市の住宅地の真ん中にある5反の農地が使えることになりました。そこの農家が亡くなって、後継者がないので、お引き受けすることになったのです。自然耕塾の卒塾生と手分けしてその農地を維持することにしました。大家族は『「農」のある生活』を提案しています。そこで、私の方は
有機栽培 貸農園 なごみ農園
を開設することにしました。貸農園とはいえ、やはり、大家族は有機栽培を手放すわけにはいきません。場所は中央区宮干本町で、すぐ隣をきれいに整備された境川が流れ、畑はかなり広いので気持ちの良い環境にあります。
一区画が30㎡と、普通の市民農園よりかなり広いです。また、市民農園と違って、ずっと継続して耕作できるので、ご自身の土作りができるのも魅力です。参加費は年間で30,000円。(消費税込)休憩所、トイレ、道具、水道付きです。立地条件からすると、かなり割安です。いのちいきいき栽培研修会の研修生のための実習畑という性格も併せ持つからです。
そこが土と親しみたい市民の憩いの場となればとてもうれしいです。相模原市や町田市に在住の友人やお知り合いで、貸農園を探しているいらっしゃる方をご存じなら、ぜひご紹介ください。
連絡先は小川の携帯(090-93418229)まで。