以前、株元に藁を敷いたキャベツが「ぬくい、ぬくい」と言ってるようだとのお話をさせていただきました。そのキャベツがいよいよ収穫期に入りました。形もいいし、シャキシャキなのができました。味も申し分ありません。
ただ、ご覧の通りで、大きいの小さいのと、大きさがまちまちです。それがまさに固定種の特徴であって、生物多様性と言う観点から言えば、当たり前のことだし、いいことに違いありません。全部が同じ形で同じ大きさのF1と大きく異なるところです。
「本当に安全なら、必ず価値がある。付けられる値段がある。」と考えています。それで、このような大きさのバラバラなキャベツ売るときは、重さに応じて異なった値段を付けています。
この売り方の利点は、お客さんにとって公平なことです。それから、お客さんは必要に応じてちょうどいい大きさを選べることです。
おかげさまで、お店に持っていくキャベツはいつもとてもよく売れています。ありがたいことです。
小川