立春を過ぎると、土が柔らかくなり始めます。それで、新しく借りた畑に肥料をすき込む作業をしました。
白く見えるのは、おからです。そこに米ぬかも播きました。そして、天然の貝化石の粉末も。ミネラルを供給するためです。そうしてから、トラクターですき込むと、肥料は土にきれいに混ざっていって、草も同時にすき込まれて、きれいな黒土になります。
運転しているのは、3年目になる女子スタッフ。若い女性がトラクターに乗るのはまだ珍しいですね。もう堂に入ったものです。
そうして、1か月半ぐらい待つと、肥料は発酵して土となり、種まきが可能となります。今年はおからをもらうたびにもう1月から少しずつ田んぼでもすき込み作業をやっています。この冬の間の仕込み作業をやるか、寒いからやらないでこたつで丸くなるか、その差は夏に出てきます。
コツコツと 冬の間に 精を出せ
夏の暑さも 実りで報わる