(不耕起、無肥料のきぬさや) (固定種のトマトの定植)
昨日いのち生き生き栽培研修会 第3回目がありました。気持ちの良い5月の風に吹かれて、とてもさわやかな畑日和でした。3週間前と今日とで畑の様子はずいぶん変わっています。
じゃがいもは有機栽培の耕起畑では無茶苦茶元気だけれども、無肥料の不耕起畑の方は背丈もがさも小さくて、差がとても大きくなっています。その一方で、きぬさやは耕起畑でも不耕起畑でもどちらも元気で、差がないのは不思議です。いや、正確には不耕起のきぬさやのほうが甘みがあります。不通は、肥料を入れたほうが必ず甘いのですが。さらに、不耕起のスナックえんどうの甘みはしびれるほどです。という具合に、耕起と不耕起でどう違うのか、いろいろな作物ごとに見ていくのが「いのちいきいき栽培研修会」の面白い所です。
研修生は1時間講義を受けて、そのあと、8つの夏野菜の作業をこなし、他に5つの夏野菜の現状の説明を受け、最後は不耕起の絹さやとスナックエンドウの収穫(持ち帰り用)で締めくくりました。あっという間に一日が終わってしまいました。
(トウモロコシ用に今年初めて試験的にビニールマルチ。あくまで例外的処置。通常は草マルチか藁マルチをする。)
興味がある方は、どうぞ一度お越しください。年間受講は何月からでも始められます。